自身について           

         専門分野、研究テーマ、著書など

 <目指すところ>
   世界中のあらゆる企業が優れた商品企画を行うことにより顧客に価値の高い感動
 商品を提供し、その結果として企業が高い業績を上げることです。業種・企業規模・商品
 内容を一切問いません。

 <PR &研究テーマ>

   これまで、多数のゼミ生を抱えながらも産学協同研究をどんどん進め、いかなる依頼
 も苦にせず楽しむ。一般の大学教授の「本の虫」「カタブツ」のイメージとは全く違い
 ます。企業での実践の中から研究テーマを見つけ、考え、その成果を世界中のあらゆる
 企業に還元する。これが私の生き方です。
そのためには道のない道を行き、先例のない研究
  とその実践検証を希求します。 

  日本中の企業が技術力が高いのに企画力が低いと悩んでいます。企業発展のために
 最も重要な「売れる商品をどのように連続的に創出するか」について、システマティ
 ックな方法を十分にわかる専門家は稀です。私は94年に自ら開発した「商品企画七つ
 道具」を公表以来、多数の講演、セミナー、コンサルティング、産学協同研究で普及
 を行ってきました。この方法は業種・商品・規模を問わず、100%企画を成功させる
 ことができる最も優れた方法です。延べ100社以上で指導して検証してきました。

   2020年3月末で成城大学を退職し、名誉教授の称号をいただきましたが、学生諸君
 とは今後も交流や教育を続けます。企業の皆様とは、私が提案し、命名した新たな活動

     
WAKU LABO (WAKU WAKU 創造LABORATORY)
  を通じて、今後もずっとお付き合いさせていただきたく存じます。

 <専門分野>

   商品企画(ヒット商品を企画するシステム・手法のすべて、アイデア発想法など)
  ・市場調査(インタビュー調査、アンケート調査、コンジョイント分析法など)
  ・データ分析(一般的な統計学、多変量解析など)


 <主な著書紹介>  それぞれAMAZON.COMにリンクしています

   @ 1995年  「商品企画七つ道具−新商品開発のためのツール集−」(日科技連出版)
            
⇒最初のP7解説書です。1冊でまとまりが良いですが、手法内容は少し古いです。

   A 1998年  「文科系のためのデータ分析入門」(同文舘出版)
            
⇒文系向き・データ分析のわかりやすい入門書ですが、絶版になりました。

   B 1998年  「共創時代の商品企画ガイド−ヒット商品を生む七つ道具−」(産能大出版部)
            
⇒(株)リコー・樋口氏との共著で、リコーでの事例が極めて豊富です。

   C 2000年   「商品企画七つ道具実践シリーズ」(日科技連出版)
            第1巻・はやわかり編  第2巻・よくわかる編  第3巻・すぐできる編
            
⇒P7テキストの決定版。第1巻は概論・入門編、第2巻は手法学習用、第3巻は
               ソフトウェアと事例による応用編。


   D 2004年  「顧客価値創造ハンドブック
−製造業からサービス業・農業まで 感動を創造するシステム
         (日科技連出版)
            
⇒消費財・生産財の製造業、サービス産業、農業まで、優れた開発事例24件を
                収集し、各産業でシステマティックな顧客価値創造の必要性を説いています。


   E 2006年 「ものづくりの教科書・革新のための7つの手法」(日経BP社)
            
⇒日経BP社「日経ものづくり」にシリーズで載った、製造業で顕著に効果的な 
                7手法。その1つがP7です。コンパクトにわかりやすい事例で解説しています。 


   F 2009年  「商品企画のための統計分析 Rによるヒット商品開発手法」(監修、オーム社)
            ⇒Rというフリーソフトを用いてP7の統計手法のソフトウェアを制作・公表。
             オーム社のサイトからダウンロードもできます。使い方、自社例に合わ
             せた変更方法はこの本を参考に。

   G 2010年  
商品企画・開発・生産現場の組織力を高める実践ものづくりイノベーション」
         (日経BP社)
            ⇒2006年の「革新のための7つの手法」を拡大して、改革に役立つ11手法
             を解説しています。やや高額ですが、いろいろな手法が勉強できます。

   H 2013年 
「神田教授の商品企画ゼミナール-Neo P7 ヒット商品を生むシステム-
         (日科技連出版) 
            ⇒時代のニーズに合わせて、仮説重視、発想重視で新鮮な商品を狙いながらも
             システマティックな方法論を目指す、新たな商品企画ツールを提供。  

  I 2019年 
 「失敗しない商品企画教えます - リアル事例で学ぶ 最強ツールP7の使い方-
         (日科技連出版) 
            ⇒P7、Neo P7双方の広範囲な事例を11編解説した書で、第1章でNeo P7
             の手法の概要を解説し、以降は消費財、BtoB、サービスなど多様な事例を
             説明しているので、実務に活用したい方々には格好の資料となります、



                                   
               C第1巻        C第2巻             D             E  

                                
              F              G                H             I 

                   (Gを除き各画像をクリックするとAMAZONのサイトにつながります。
                     Gは日経BP社の「日経BP書店」につながります。)


<略歴>
  
1949年8月3日 東京都生まれ
   1968年  東京都立西高等学校卒業
   1974年  東京工業大学工学部経営工学科卒業
   1979年  東京工業大学大学院理工学研究科博士課程(経営工学専攻)単位取得退学
   1979年  東京外国語大学外国語学部講師
   1984年  名古屋商科大学商学部助教授
   1989年  名古屋商科大学商学部教授
   1993年  成城大学経済学部経営学科教授(現在に至る)
   1994年  成城大学大学院経済学研究科(経営学専攻)教授を兼任
   2020年  成城大学名誉教授


    ・成城大学学生部長(2011〜2014年度)、応援団顧問(2011〜2019年度)

    ・フェリス女学院大学、明治大学各元講師
    ・山形大学大学院理工学研究科ものづくり技術経営学専攻講師(2006〜2019年度)
    ・(一社)日本品質管理学会元理事、(一財)日本科学技術連盟元参与
    ・デミング賞委員会元委員
    ・商品企画団体「ドリームプランナー」主宰(2005〜2019年度)

    ・(一社)日本マーケティング・リテラシー協会会長(2012年〜)
    ・WAKU WAKU 創造LABO チーフアドバイザー
    ・企画システム研究所 代表



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